先日、畑の野菜をトラクターでつぶしている映像を、NHKのニュースで放送しているのを観た。
実家で母と観ながら、「どうにか、できないのかなぁ。」といっていましたが、こんな簡単なだれでもできる意外な方法があることを知った。
白菜や大根等、豊作になっているものを、いつもなら一つ買うところを2つ買うこと。
だ。
ずっこけた人もいるだろうが、、、
そもそも 野菜の価格は需給のバランスによって決まる。買う人がいないからこのようなことになっているのだ。だから、今年は積極的に白菜と大根を食べまくって欲しい。実はそれが最良の方法なのだ。でもきっとこういわれるだろう。
「一人(または二人)暮らしなのに大根2本、白菜2個なんて食べきれない!」
「料理をする暇なんか無い!」
「余らせて腐らせちゃう、、、」
と仰るなら、産地廃棄という行為を憎む矛先を、自分にも向ける必要があるのではないだろうか。
食べきれなくても買うことによって支えられるものがあるのだ。
家で腐ってしまった白菜は、でも産地で腐るよりも尊い。生産者にいくばくかのお金が渡るからだ。
自分も白菜を買って、去年作った白菜とベーコンのスープを作ろうと思う。