無印良品有楽町トークイベント たまごのひみつ〜福島で育てる1パック830円の卵のはなし〜
東北食べる通信編集部の成影沙紀さんから、食べる通信の紹介がありました。
舌と頭で考える食べもの付き情報誌〈食べる通信〉 - pzn24047の池袋食事日記
福島県相馬市で1パック830円の卵を育てている大野村農園の菊地将兵(しょうへい)さんも、東北食べる通信の11月号で紹介されています。
相馬市と南相馬市の違い
東日本大震災の賠償額の違い
福島県相馬市
12万円の一時金の支払い
大野村農園は、震災後に始めたので、補償なしです。
福島県相馬市で1パック830円の卵を育てている大野村農園の菊地将兵(しょうへい)さん
福島県相馬市生まれです。
おじいさん、おばあさんは、農家ではないけれど、自家消費農業していた。
食育体験
庭鳥(にわとり)
庭で飼うからにわとりという。
100年前に飼育法は確立されている。
600羽は、少ない。
家族経営で、1万羽
企業経営で、100万羽
位の規模が普通です。
野菜
防風林を伐採したものをもらい、薪にする。
みな、物々交換してもらっくる。
夏
草を1日軽トラック1台分
スイカも、与えている。
ひなは、生後1日のものを業者から、仕入れている。
ねずみ避けに、猫を飼っている。
イタチ避けに、犬も飼っている。
イタチは、3センチの隙間があったら、入ってくる。
肉用、卵用、兼用種を飼育している。
メスのみなので、無精卵です。
オスは、縄張り意識が強く、鶏舎に子供が入ってくると、攻撃する。
卵を産むようになるまで、6か月かかります。
高カロリーな餌を与えて育てると、5か月で済むが、そうは、しない。
高カロリーな餌を食べていると病気にかかりやすい。
相馬ミルキーエッグと命名して、「相馬食べる通信」で、770円で売り出した。
各メディアに、メールしたり電話をかけて、自らプロモーションした。
ブログやFacebookでも、発信している。
- オフィシャルサイト
http://oonomuranouen.wixsite.com/soma
- Facebook ページ
鶏舎の床
もみ殻、草の茎、ふんが発酵
畑の肥料に利用する。
有機循環型農業
パックのイラストは、プロのデザイナーさんに依頼して、外国っぽくした。
パックが捨てられないという人がいるほど好評!
ご本人が母子家庭だったのもあり、1パック830円に値上げして、その中から、30円を寄付している。
小さな額だが、それでも、年間30万円になる。
- Yahoo!ショッピングでも、大野村農園の卵が購入出来ます。
食べログ
大野村農園
090-7574-3114
福島県相馬市大坪字前迫115
https://tabelog.com/fukushima/A0704/A070403/7013333/
- 相馬ミルキーエッグを使ったメニューが食べられるお店
東北バル トレジオン
050-5589-8126
東京都港区赤坂3-21-4 サンライト赤坂 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13165013/
五色 GEMS市ヶ谷店
03-6272-4020
東京都千代田区六番町4-3 GEMS市ヶ谷 5F
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